令和5年6月よりブログ始めました!!
認知症カフェを毎日8年間運営!
《プロジェクトN(早期発見早期対応)》
第3話:今、1日でも早く伝えたい事!
1つ目: 認知症の定義の落とし穴?
厚労省の認知症の定義は、認知症とは、いろいろな原因で
脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったためにさまざまな障害が
起こり、生活するうえで支障が出ている状態(およそ6ヵ月以上継続)を言う
よって、物忘れやあれっ!と思っても認知症とは、診断されない事もあります。
しかしながら生活する上での支障とは?どこまでの事を指すのでしょうか?
電気の消し忘れや名前が出てこないは、支障はない状態だと推察されますが、全国家族の会
の早期発見のめやすの同じ事をなんども言う。しまい忘れ置き忘れが増え、いつも探し物をして
いる。些細なことで怒りっぽくなった。は、どちらでしょうか?
すぐに生活するうえで、支障はないと思いますが明らかに認知症の初期の初期だと推察され
ますし、この時点で病院や検査を受けていく事で何らかの判断が下されると思います。
認知症カフェ8年間の実態では、生活に支障が出てくる前のあれっ!を理解し、気づくことに
より早期発見に繋がると考えており、兎に角!早めの検査・受診を提案させて頂きます。
この差が、数年の見過ごし経過に繋がっているとつくづく感じていますので・・・
次回2つ目じゃ、 認知症の発症まで20~25年!は本当か? です。
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