ブログ 第6話

令和5年6月よりブログ始めました!!

認知症カフェを毎日8年間運営!

《プロジェクトN(早期発見・早期対応)》

 

 

第6話:今、1日でも早く伝えたい事!

4つ目:家族応援団+αとは?

 

認知症カフェを8年間開催して、考えさせられたのは認知症ご本人というよりは、取り巻く家族の在り方です。悪く言えば、取り巻く家族のサポートが大変重要で、それにより認知症が進行すると言っても過言ではないと考えています。

1人住まいでも老老夫婦、同居家族であっても家族との関係が仲良く睦まじく穏やかに過しているか否かも大切な進行するかどうかのキーポイントだと思います。

家族であるが故に、物忘れが出てくると“しっかりしてよ!”と言う気持ちが前面に出て、指摘したり叱ったりの毎日を過ごす事により、不安や心配が助長されストレスとなり、本人は一つ一つが思うようにいかない、歯がゆい思いが募る中で、日々葛藤して脳のエネルギを使い果たし疲れているのです。

しかしながら家族が、認知症を正しく理解し、接し方が変わればご本人も笑顔で穏やかになっていく事を目の当たりにしてきました。

病院にも検査にも行かない方が、認知症カフェに来て直ぐに行くようになる事も家族の在り方を考えさせられる一コマです。 先ずは、簡単ではありませんがお世話になったご本人に感謝し、「寄り添う」気持ちから始まります。3種類の介護家族の集いでそれを体験し学んできました。

そして+αが、親族・友人・地域の民生委員・ふれあい委員です。更に地域包括支援センター、介護保険サービスの活用そして認知症カフェがその役割を担っています。その連携で、ご本人も介護家族をも支えていく大切なパートナーなのです。

 

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