ブログ 第18話

令和5年6月よりブログ始めました!!

認知症カフェを毎日8年間運営!

《プロジェクトN(早期発見・早期対応)》

 

 

第18話:認知症カフェ調査研究の報告!

➡ 市民や多くの人に伝えたい事 ②

 

今週は、6/22~27「各地区認知症カフェ」調査研究での気づきの②番目です。

・八王子市では、イトーヨーカドーのスーパーで、認知症の方に寄り添う中で、スローレジ(専用のゆっくり精算)を設け、床や商品も解りやすく表示をしている事例を学んだ

・八王子市(人口57万人)には、地域包括が21ヵ所あり高齢者あんしん相談センターの名前で活動。その直営の認知症カフェ「わたぼうし」は、火曜~土曜毎日運営し気軽に立寄る場所を提供し、様々なイベントを企画。市の中央図書館には常設の稀な認知症情報コーナーもあり、多くの方々におすすめの本を紹介している。

・町田市では、市と一般社団法人Dフレンズ町田が、「認知症とともに生きるまちづくり」の協定を結び、認知症当事者や若年性に寄り添う活動を強化している

又、コロナ禍で休館していたスターバックス(全国的に有名)の3店で、地域での認知症の方々に寄り添う認知症カフェの場所を提供し、Dフレンズの運営で再開

・東京都板橋区の認知症カフェ「ゆずり葉」では、夜は居酒屋、昼間は認知症カフェとして、板前さんがつくる昼食や脳トレ・体操も行い、自称若年性と言われる50代の男性(全国を遊説)ともお会い出来き得意な料理や歌の話等笑顔の対話となった

・東京地区は、8年前に訪問した時に東京都独自の認知症カフェへの補助金を各区へ年間1000万円の補助制度を創設し、各区の地域包括やNPO法人等を通じて展開し、目黒区や港区等での戦略的取組みを行い、10年でその成果を確認した。

 

➡全国的には、運営者が福祉法人や病院、地域包括で補助金は無いのが大半で、この数年で、月1回運営の年間約10万円の補助制度の利用で課題となっている

 

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