ブログ 第20話

令和5年6月よりブログ始めました!!

認知症カフェを毎日8年間運営!

《プロジェクトN(早期発見・早期対応)》

 

 

第20話:認知症カフェ調査研究の報告!

➡ 市民や多くの人に伝えたい事 ④

今週は、6月22~27日「京都~東京地区認知症カフェ」調査研究での気づきの④番目です。

今回の認知症カフェ調査研究の最大の目的の2つ目は、コロナ禍で、認知症カフェの運営が休館や休止を余儀なくされ、最近でも約60%レベルで推移しお休みしている要因は、運営者が、地域包括・福祉法人・病院等が約70%で家族も面会謝絶の中で開催継続が難しく、かつ人材不足で月に1回しか開催が厳しい現状にあります。

 

認知症カフェ10年の節目で、我々の提言は市民住民が主体に運営し、専門家は月に1回の支援体制で開催する事で、地域の認知症ご本人や家族そして多くの市民が参加され、サポーターも市民や専門家がし易くなり、開催も週1回(最低月2回)が可能となります。

 

これを久留米市では、約4年かかって久留米市のご支援を頂き、開設希望の市民運営者の人財育成を主催され、今年度からは認知症カフェ運営のための補助金制度も創設して頂きました。正に地域になくてはならない「認知症カフェ」の今後を左右する住民が主体に運営する「住民型認知症」の幕開けであり、昨年度で5ヶ所が開設され今年度も7~8ヶ所の開設が期待されます。久留米市の小学校校区44ヶ所の開設も夢ではなくなってきました。

 

ブログを読んでいる方で、関心や興味がある方はお電話(090-8299-1848)頂ければ幸いです。

 

全国的には、一般市民やNPO法人の運営は、認知症というネガティブなイメージもあり運営者が少ない中で、地域の民生委員やふれあい委員そしてサロンや習い事で頑張ってきた方々が、自分事としてとらえ数名の仲間でカフェを開設する事例も出てきています。

 

正に地域になくてはならない「認知症予防カフェ」を一緒につくろうではありませんか

 

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