ブログ 第59話

認知症なんでも相談室(ほっとカフェ)

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第59話:オンライン介護者の集い(子ども世代)について

6年半前から始まった介護者の集いは、男性とレディース・子ども世代に分けて実施してきました。

一昨日は、男性配偶者。昨日はレディース配偶者。今回は子ども世代(50歳前後~60歳前後)を対象にオンライン(2年前から第4土曜20時~21時半で開催)の集いです。

登録者は、20名弱いますがリアル参加者は、5~6前後で後から録画視聴(100%ズームは難しい)も可能です。参加者は、男性兄弟・女性兄弟・お嫁さん・娘さんのご主人等いますが、一番多いのは娘さんです。毎回⓵専門家のお話し(20分)②ほっとカフェの事例紹介(20分)③その他は質疑応答で、あっという間に2時間が経つほど専門家とのやり取りは活発です。

最初は、始めの声だしだけで顔出しも無しでしたが最近は、質疑を含めて活発な声出しやセカンドネームでの発言も増えて、お互いの介護の大変さを学び課題を共有化し、仲間意識も出てきています。

子ども世代は、とにかく忙しく同居であっても一人暮らしと同じようなケースが多く、朝・晩ゆっくりの時間はなく、土・日に何とか時間があっても孫や休みしか出来ない用事をしながらどこかに行ったり、食事をしたりゆっくり話を聞いたり等対話の時間が取れていないのが現実です。

最悪は、毎日親子(特に娘さん)で口喧嘩をしながら、親も不満とストレスの毎日で進行が進み、娘さんも介護ストレスで疲弊して、心身のダメージを受けている方々も珍しくはありません。

最近増えてきたのが、第55話での在宅か入所(老人ホーム)かを検討している事例です。

1人住まいでは、火の消し忘れ・病気・転倒等安全安心が難しくなってきた事。同居でもお互いの関係が悪化して、不安や心配が助長され介護疲れも相まって進行のスピードが速まっている事です。

1人1人住まいの環境や性格、家族関係等違うのでしっかり家族応援団やケアマネ等と話合う事ですが、私は、先ずは将来を前提に入所施設の見学や体験をして頂き良い所は予約をする事を進めています。

数年予約の継続も可能ですし、ケガや病気の際にも対応がスムースですので、ご検討ください

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