令和5年6月よりブログ始めました!!
認知症カフェを毎日8年間運営!
《プロジェクトN(早期発見・早期対応)》
第10話:今、1日でも早く伝えたい事!
7つ目:免許返納はいつ?どうする?
8年間で、車の免許返納はかなり難しいテーマでした。早すぎても駄目で、遅すぎると事故に繋がります。その判断は、家族も大きな課題になっていました。
特に男性は、車が乗れなくなると人生は終わり!みたいに感じる方が多く、その決断は身を切る思いですし、中々難しいのが現実です。早すぎると急に活動範囲が狭くなり、楽しみや生きがいにも直結しており、落ち込んで気持ちの切り替えに半年~1年はかかります。
私の返納するか否かの判断は、①車のタイヤや前後部にぶつかった跡)が見つかる ②同乗して心配・不安? が目安で提案していますが、如何でしょうか?
只、事故が心配だから取り上げるのは疑問です。現実には明らかに認知症の方でも車に乗っている方は多く、免許更新時の検査も概して甘く家族は、更新時に公に返納が宣告される事を期待しても、意外に検査や試験も何とか合格するケースも散見されます。
私は、返納した時のデメリット・メリット(←こちらをクリック)でも説明してきました。直ぐには難しいですが、少しづつ受け入れる効果はあると思いますし、皆さんのご意見は?
最終的にうまくいったのは、家族の決断で娘や孫たちから言わせるのも効果がありますし、勿論医者や信頼ある知人から言ってもらうの良いし、直ぐにではなく前記のやめる時の内容やタイミング(誕生日や1月1日等)も伝えていく事も良いと思います。
最悪は、もう少し様子見で見過ごす事です。これも早期発見早期対応ですね。
次回は、ほっとカフェの「5つの相談会」での学びをお伝えしたいと思います。
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