第71話:今一番伝えたい事 ➡ もの忘れは怖くない!
20年前は、ガンは怖い!のイメージが蔓延して、検査や病院に行く事をためらい、 見つかったら人生は終わり!のように思っている方が、多かったですよね。 ガンは、今でも怖いですが、早く病院いけば、早期発見で治る。或いは治療で改善できるし、周りには多くの方々が治ったり、継続して治療しながら元気に生活しています。
認知症も全く同じで、皆さんも今は、認知症になったらおしまい!絶望!人生は終わり!見たいに思っていませんか?
認知症は、20~25年かかって進行し軽度(MCI)のような期間もあり悩ましい解りにくさがありますが、早期発見・早期対応で症状は改善するし、治ると言っても過言ではなく“治る”と言う事も医師の数々の本や認知症カフェの事例で体験できています。
そこで、もの忘れは怖くない!と言える最大の要因は、認知症になっても家族応援団や様々なサポートしてくれる専門家やケアマネや施設、居場所がある事です。
仮に認知症と診断されても、穏やかな日々の生活で進行が限りなく遅くなり、家族や様々なサポートで、楽しく生きがいを持って過ごしていける事を伝えたいと思います。
その為には、早期発見・早期対応であり次回にもう少し具体的にお伝えします。