もの忘れ相談室からあなたへ
第81話:久留米市図書館に初めて「認知症コーナー」設置!
世界アルツハイマーデー9月21日に向けて、今年初めて久留米市図書館の3ヵ所(石橋文化センター・くるめりあ5階・北野図書館)に「認知症コーナー」が設置されました!
期間が、8/23~9/25で多くの市民に見て頂き、参考になればと思います。
尚、それも「認知症カフェ」のコーナーがメインで、認知症カフェの教本と現在久留米市内で開催している認知症カフェの15ヶ所のチラシも掲示されていますので、関心興味のある方は、各地区の認知症カフェの見学や体験も是非お勧めします。
現在、小学校校区単位に開設を進めているのは、「住民型認知症予防カフェ連絡協議会」(黒岩代表)で、現在の運営者や今後運営を検討している20数名のメンバーが集まり 月1回、第2木曜16時~17時半にくるめりあ6階のみんくる会議室で情報交換をしています。市内では10年前にスタートして現在、19ヵ所になり最近は「認知症カフェ」の事が、多くの市民や専門家の方々に周知・認知されてきた事を肌で感じています。
先日ご紹介した「久留米市歯科医師会」の講演会を終えての反響もあり、歯科医師の方や病院の理学療法士の方が、認知症カフェをもっと知りたくて見学したい!詳しく聞きたい!等興味を示されています。
他にも一般市民から市や当くらぶのHPやチラシを見てお電話を頂き、家族の利用の相談を受けたりカフェについての質問や内容を聞いてきたり、現事務所(中央町35-1)の前にノボリ「無料ものわすれ相談室」を掲示して、それを見た方が来られたりしています。
なかなか家族で抱えてしまい身近な相談が出来ていない中で、この認知症カフェの役割は大きく地域に必要不可欠な場所になってきており、今回の久留米市図書館での1ヶ月に亘る認知症コーナーの設置で少しでも伝わればと思います。