認知症予防カフェゆかり講演会!
テーマ:地域で楽しく生きる!
日 時:11月25日(月曜)10:00~11:45
会 場:安武校区コミュニティセンター ホール
参加費:300円
内容:
第1部 認知症予防対策と早期発見
第2部 みんなで唄おう!
お問合せ:090-6630-0970(古賀)カフェ専用
主催:認知症予防カフェゆかり
認知症予防カフェゆかり講演会!
テーマ:地域で楽しく生きる!
日 時:11月25日(月曜)10:00~11:45
会 場:安武校区コミュニティセンター ホール
参加費:300円
内容:
第1部 認知症予防対策と早期発見
第2部 みんなで唄おう!
お問合せ:090-6630-0970(古賀)カフェ専用
主催:認知症予防カフェゆかり
住民型認知症カフェ10周年記念!第3弾!
久留米市三潴地域で開催します!
会 場:三潴生涯学習センター多目的ホール(久留米市三潴町玉満2949-1)
参加費:500円
内 容:講演とおしゃべり会
・認知症の課題&早期発見で認知症は改善できる
・認知症カフェとは?
・参加者との集い(テーブル単位でのおしゃべり会)
主催:一般社団法人久留米健康くらぶ
後援:久留米市、住民型認知症予防カフェ連絡協議会
もの忘れ相談室からあなたへ
第90話:第6回福岡認知症カフェオンライン交流会を終えて
本年4月から毎月1回の開催で始まった『福岡認知症カフェオンライン交流会』は、9月28日で第6回となり、カフェ運営者が24団体、登録者44名となっています。
第1回では、京都地区や東京地区のモデル事例を紹介し第5回では県内糸島市の取組で ①糸島市の補助金制度が9年前から始まり、月2回運営の縛りや最大24万円の支援 ②認知症の利用者の送迎を車も運転手も特養・老健が担い、コミュニティーバスとの連携 特に車は市から提供し、運転手は自主運行で病院・買物・認知症カフェの送迎を行うなど 大変な参考になる気づきを頂き、今後各カフェで施設と連携を検討する事になりました
第6回では、久留米市の『住民型認知症カフェ』が、何故この3年で15ヶ所も新規開設したか? その現状と課題を紹介させて頂きました。特に後半の時間では、昨年3月に発表された厚労省の『全国アンケート調査の課題』を半年間検討し、要因と対策をまとめる事ができました。これは大変画期的で、全国のカフェ運営者や行政の認知症カフェ担当者にも参考になるまとめとなり、特に①認知症の参加者が少ない76.7%の課題解決に大きく寄与するものと思われます。また、2番目の運営の継続が不安の60.2%への対策もまとまりました。この結果は各地区のカフェ運営者や行政にもお伝えし、更なる対策案をまとめていければと考えています。
第7回交流会は、要望もあり充実した質疑応答が可能な対面で開催します。場所も博多駅・吉塚駅周辺で検討しましたが、空き室がなく高い事もあり、対面の第1回は地元久留米市で、10月27日(日)13時30分~16時に六ツ門町のくるめりあ6階みんくるで開催!来年は、福岡市・北九州市等での開催を展開予定ですので、宜しくお願いします。
↓10月よりスタート 久留米市の市民活動応援クラウドファンディング↓
もの忘れ相談室からあなたへ
第89話:久留米市『市民活動応援クラファン』愈々スタート!
ボランティア事業13年!認知所カフェ10年!あっという間でしたが、最初の5年間は様々な課題にチャレンジしながらも運営は厳しく、その後もコロナ等もあり手弁当の限界で、毎日の認知症カフェの運営を断念しました。しかしながら5年前から準備してきた各地域で、歩いて行ける住民が主体に運営する認知症予防カフェの開設を久留米市とも連携し、2年前に発足した『住民型認知症予防カフェ連絡協議会』と一緒に連携して、この3年で『住民型認知症カフェ』が15ヶ所開設に繋がりました。
全国的には、コロナ禍で専門家が運営するカフェが半減し、行政もカフェ運営者も視界不良で混迷を深めています。8年間毎日運営した中で、早期発見の為には『ものわすれ相談室』と『5つの相談会』の拡充が必要で、各地域に歩いて行ける『住民型認知症カフェ』の設置拡充を目指して、この度久留米市市民活動応援クラファンに応募して、採択されました。2030年!団塊世代が80歳になり本格的に拡がる課題解決の為に、展開して参りますので、この度のご支援ご協力を宜しくお願いします。
目的や主旨等2分動画も視聴頂き皆さんの知人への拡散と早めの申込をご検討頂ければ幸いです
もの忘れ相談室からあなたへ
第88話:早期発見・早期対応が出来ていない実態(同居編)
◇同居編:同居は、長男ファミリーで孫も一緒や娘さん・息子さんと親子の同居等色々ありますが、ファミリアーの場合は、最初から長く一緒に住んでいる場合はまだ良いのですが、厄介なのは途中から同居のケースです。
一人が心配で実家に一緒に住む場合と遠方に引き取り同居とは、かなり異なります。途中からファミリーで一緒に住む場合は、今まで一人で好きなように自由に過していたのに、安全安心の為に一緒になった筈が、本人にとっては、日常で生活のリズムが違い、食事や対話も無く寧ろ息子の事や孫の事で心配や行き違いが増えてストレスが溜まる毎日になるケースが多いようです。
それが進行を促進する要因になっているケースもあります。意外と多いのがお嫁さんが善意で炊事・洗濯・掃除等を行い、仕事を取り上げてしまい役割が無くなり体も脳も働く機会を奪ってしまう事が良くない事例で、お互いが気を使い過ぎてストレスになっているのもよくありません。
寧ろ対話が無い中での寂しい日々を送り進行する事もあり、同居の場合は孫も含めた挨拶や家族での食事等の対話も大切です。現代は共働きがほとんどでお嫁さんもご主人・子ども・親の面倒を見ていくのも大変でやむを得ない状況もありますが、感謝で敬い日々明るく向かい合っている事例もあり、夫婦間や親子も含めた対話と笑顔の環境が重要です。
親子二人だけの場合も、朝早く出て夜遅く帰る環境が多々あり1日の中でほとんど対話が無い現実もあり、寂しい日々を送り休日のコミュニケーションが大切ですが、介護負担が増えてくるとそれも難しくなります。認知症を正しく知り、ヘルパー等の介護サービスの活用や接し方の要領も学ぶ機会を持つ事も大切です。以上3つの編で環境が違いますが、大事なのは感謝の気持ちと対話(笑顔)で、ストレスの無い日々を過ごす事ですかね
↓10月よりスタート 久留米市の市民活動応援クラウドファンディング↓
もの忘れ相談室からあなたへ
第87話:早期発見・早期対応が出来ていない実態(独居編)
◇独居編:独居の場合は、家族である娘・息子・お嫁さんが近くにいると会う機会がありまだ良いのですが、関西や東京等遠距離の場合は、年1回や数年に1回となり早期発見が遅れます。遠距離の電話で気づくのはかなり後からです。近くでも半日1日では気がつかず見過ごしており、あれっ!と気づいても前記のようにまだ大丈夫!との認識で、対応が遅れる事が多くお友達の方が頻度も高く日常に中でのあれっ!が増えてきて始めて気がつきます。
しかしながら本人には中々言わず?言えず?に様子見してしまうケースが多く、やっぱりおかしい!となった時は、既に認知症初期となっているケースが多いようです。 特に独居の時は家族付き合いも薄く家族に伝える事も出来ずに様子見し、我々に相談に来るときは既に進行している事が多く、それぞれ見過ごしている現状です。
問題なのは、電話や訪問詐欺・熱中症等の急病・転倒等のリスクがあり安否確認は元気でも必要です。只、一人住まいが長い方は、炊事・洗濯・掃除等何もかも自立して生活しているので元気な方が多く、進行が遅くなるようです。寧ろ夫婦でお連れさんと言い合いや喧嘩する毎日よりもストレスも無く気ままで、自由に好きな事をしながらリズムよく過ごす事ができれば進行予防にはなるようです。
次回は同居編で家族の同居や親子の同居も少し状況が違うので、紹介をしたいと思います。
もの忘れ相談室からあなたへ
第86話:早期発見・早期対応が出来ていない実態(夫婦編)
10年前から8年間の認知症カフェ運営そして5つの相談会を通じて、早期発見・早期対応が出来ていない実態を夫婦編・独居編・同居編で紹介します。
◇夫婦編:二人住まいの老老夫婦では、毎日がお互い空気のような存在で徐々にもの探しが増えたり、勘違いや行き違いや物忘れがあっても“お互い年だから!”で、時間が経過し認知症が進行している事例が多く、心配になっておかしい!と病院に行くまでに数年経過しています。
気づくのは多くは娘(息子は遅い)や嫁で、時々帰省した時にあれっ!と気づく事がありますが、初期の初期は足腰も元気で対話も普通で半日~1日程度では、年だからで認めたくない気持ちもあり様子見になっています。正に冷蔵庫に同じ商品が重なったり、さっき言ったことを忘れたり何回も同じ事を聞いたり確認したりが頻度も増えて始めてあれっ!やっぱりおかしい!となりますが、1~2年が経過している現状です。
特に子ども世代が、近くにいればまだ良いのですが、遠方で1年に1回程度で日帰りや1泊程度では、少し気がついてもまだまだ普通の対話で元気な時間が多く見過ごしています。
次回は、一人住まいや同居の事例を紹介しますが、兎に角あれっ!と思ったら早く内科のかかりつけ医ではなく経由で、専門医(脳神経内科・外科・精神科・心療内科)に早く行き、ちゃんとした認知機能検査やMRI等を受診する事です。
もの忘れ相談室からあなたへ
第85話:久留米市の市民活動応援クラウドファンディングが10月~スタート!
久留米市がクラウドファンディングで市民活動を応援する企画が、10月からスタートします。お陰様で、10数年のボランティア活動を評価審査頂き、対象となる5団体の1つとして認められました。ふるさと納税のポータルサイトで取組み、市民活動を気軽に応援できる仕組みとして、久留米市初の試みに感謝です。
10月~12月の期間の中で集まった金額が、寄付金(税控除の対象)として各団体に付与され来年度の活動資金になります。人件費も対象で無料ものわすれ相談等での運営資金にも適用される大変有難い内容です。
10数年間手弁当で取組んできた中で大変助かりますし、更なる活動充実となり多くの困っている認知症のご本人や家族を救っていければと思います。認知症予防カフェ10年の歩み+5つの相談会を通して学んだ「早期発見で認知症は改善できる」の活動や現在展開している市内の小学校校区単位に設置する「住民型認知症カフェ」の開設や運営にも寄与できると考えています。
9月25日には、久留米市役所で、市長も参加され5団体の発表と同時に各マスメディアも参加頂き、決起大会が開催される予定です。様々なご案内が届くと思いますので各5団体それぞれ立派な活動をされており、当くらぶだけではなく1つ1つその活動を知って頂き、多くの市民のご理解を賜りご支援ご協力を頂ければ幸いです。宜しくお願いします。
住民型認知症カフェ10周年記念企画!第2弾!
「早期発見で認知症は改善できる!」
日時:2024年9月1日(日)14時~16時
会場:久留米市北野町生涯学習センター別館
参加費:500円
内容:第1部 講演
・認知症及びケアの知識を高めよう!
・早期発見で認知症は改善できる
・住民型認知症予防カフェとは?
第2部 参加者との集い(テーブル単位でのおしゃべり会)
皆様からの疑問・質問・相談をお聞かせください
主催:一般社団法人久留米健康くらぶ
後援:久留米市、住民型認知症予防カフェ連絡協議会
認知症 認知症カフェ 認知症予防 認知症改善
福岡県 久留米市
もの忘れ相談室からあなたへ
第84話:認知症カフェ運営10周年 セミナー第2弾!
昨年11月に小冊子「早期発見で認知症は改善できる」を発刊し、6月2日はシティープラザで第1弾のセミナーを開催しました。筑後地区の認知症では第1人者の久留米大学病院の小路教授をお招きして、総勢77名の多くの参加者に「認知症は怖くない!早期発見・早期対応で改善できる!」事をお伝えしました。
今回第2弾は、市内東部地区の北野町にて開催させて頂き、現役の看護師で、認知症予防カフェゆめほたるの副代表河原えみ子さんに「認知症及びケアの知識を高めよう」と題し、改めて認知症を正しく理解し認知症の人の心を知る学びとなりました。
又、私の方からは早期発見が出来ていない背景やその対策そして認知症は怖くない!事や早期発見と認知症予防カフェに通う事で改善できる事を伝えました。
更に住民型認知症予防カフェについて、カフェ連絡協議会の黒岩代表より説明があり、「ありがとう」の効果や住民型認知症カフェの現状を伝え、それぞれが認知症予防カフェの存在の周知と価値を伝える事ができました。
休憩を挟んで後半の二部では参加者を8グループ(進行役含む5名単位)分けして、
①1部の3つのお話しで参考になった事。学んだ事
②最近、心配なこと。困っていること。相談したいことはありませんか?
の2つのテーマで、生の声をお聴きしました。
その中で
・来て良かった!
・ご夫婦で来てご主人が大きく変わった!
・早く専門医に行く事や早期対応で改善できるし、進行も遅くなる等を学び認知症は怖くない!
事も少し理解されたセミナーとなりました。
次回は、市内南部地区の方々を対象に11月24日(日)14時~16時に市内南部地区の三瀦生涯学習センターに出向く予定です。