ブログ 第39話

令和5年6月より認知症ブログ始めました!!

認知症カフェを毎日8年間運営!

《プロジェクトN(早期発見・早期対応)》

 

 

第39話:ほっとカフェ(月1回)のお楽しみ企画の紹介をします

認知症カフェを毎日運営する中で、5つの相談会と年間で7~8回のお楽しみ企画を開催してきました。恒例は『認知症予防セミナー』他

 

『健康セミナー』『グラウンドゴルフの集い』『落語』

『師走コンサート』『秋の日帰りバスツアー』『新年会』

 

これが、コロナで出来なくなったものもありますが、特に落語・コンサート・グラウンドゴルフは継続し、日帰りバスツアーは、利用者さんの強い要望で一昨年に初めて開催し、昨年と今年3回目を企画している所です。

この8月は、27日日曜14時~16時で『な~んでか楽しい笑いの集い』として、一部では好評で5年連続となる矢野大和さんの笑いの口演(年間400回の実績)です。

大分県佐伯市の神社の宮司さんが公務員となり、笑いの口演をあちらこちらで行い、今では「おおいた観光大使」としてご活躍の異色の方です。

落語ではなく口演で、次から次に笑いが絶えないとにかく面白いですよ。

もう一つは、10年前からご縁で、沖縄三線で有名になった『のりん』さん率いる5人の「スコップと栓抜きで奏でるスコップ三味線」が、久留米では今が話題で、とにかくこれも楽しく面白く子どもから高齢者までがワクワクする演奏で、夏休み後半の企画として必見です。

この企画は、利用者さんだけではなく一般市民や子どもから家族も対象でそこに来られた方々に、認知症カフェの活動を伝えながら認知症で困っているご本人や家族に知ってい頂き、ほっとカフェの様々な活動や各種相談会に来て頂くキッカケにもなっていました。

今後も各種お楽しみ企画で、当団体の活動を伝えていければと考えています。

 

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ブログ 第38話

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第38話:認知症は怖くない!についてお伝えしたいと思います

7月23日のセミナーは、『もの忘れは怖くない!』と題し開催しました。

参加された方の感想は様々ですが、一つ言える事は認知症になっても家族応援団や

様々なサポートしてくれる専門家やケアマネや施設、居場所がある事を知って頂く事での安心は伝わったのかな!と考えています。

 

20年前は、ガンは怖い!のイメージが蔓延して、検査や病院に行く事をためらい、見つかったら人生は終わり!のように思っている方が、多かったですよね。 私もそういう風に見てましたし、今でも怖いですよね。しかしながら早く病院いけば、早期発見で治る。或いは治療で改善できる!と考えるようになりましたよね。

 

認知症も全く同じで、認知症は発見も診断も難しく軽度(MCI)のような期間もあり、20~25年かかって進行するので、ハッキリしない所が違いますが、早期発見・早期対応で症状は改善するし、治ると言っても過言ではなく、事例が沢山ある事も医師の数々の本や認知症カフェ(ほっとカフェ)の事例(昨日のブログで紹介)をお話ししました。

 

皆さんも今は、認知症になったらおしまい!絶望!人生は終わり!見たいに思っていませんか?20年前のガンと一緒ですよね。

とにかく先ずは早期発見・早期対応なのですが、仮に認知症と診断されても進行が限りなく遅くなり、家族や様々なサポートで、楽しく生きがいを持って過ごしていける事を

そして怖くない!という事を『小冊子』や『認知症カフェ』で伝えていきたいと思います。

 

私も、10年前までは無知で全く認知症の事は、誤解ばかりで間違っていました。

今も多くの方々が、知らない!間違っています!と断言できるのが、学びの結果です。

 

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第37話:認知症の症状の改善はできるのか?事例の紹介です

最近、本出版で認知症は治る!とか認知症は早期発見で改善できる!とのタイトルが散見されますが、ほとんど著者はお医者さんが多く患者さんの事例の紹介でおっしゃっていると思いますが、100%治るではなく早期発見で症状が治る事例の内容だと思います。

良く言う中核症状(短期記憶等)、周辺症状(徘徊他)の中核症状の改善は難しいと思いますが、周辺症状の改善で、ほっとカフェでも同様にその改善事例は多々あります。

私は、認知症カフェ8年間運営と月1回の家族相談会を通じて、早期発見・早期対応での改善は勿論ですが、初期ではなく進行してても改善された事例も見てきました。

そして、その改善した要因は、一番身近な奥様や娘さん・お嫁さんの対応・接し方が変わった事での事例が多く、他の家族も含めこの応援団が鍵を握っていると思います。

認知症ご本人は、性格が優しくおとなしいタイプで奥様や娘の接し方が、否定したり怒ったり罵声を浴びせたりして、本人は責められ、自信を失いストレスが溜まる毎日を過ごす中で症状が進行する事例です。それが認知症カフェや家族の会等で認知症の病気を正しく学び、考え方や接し方が大きく変わる事で変化していき、無表情で笑顔もなくおしゃべりもしない方が、笑顔でよくおしゃべりをして元気になる事例です。

専門医で、軽度(MCI)と認定された方が、夫婦で日々の軽運動を中心に楽しく穏やかに過す事により2年後にドクターから、認知機能検査が良くなった事例。免許の更新の点数が改善された事例。多くは毎週ほっとカフェに通う事で、進行が進まない事例や相談会を通じて介護の考え方や接し方が変わりご本人の叫びの大声が無くなり、穏やかになる事例。うつの方の改善等数多く見てきました。

認知症の症状は改善できる事を小冊子でも具体的に伝えていきたいと思います。

 

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ブログ 第36話

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第36話:ほっとカフェ(認知症なんでも相談室)8月の予定をご紹介

極暑お見舞い申し上げます。明日から8月!

 

◇『第3回ほっとカフェ日帰りバスツアー』アンケート調査➡締切8月7日(月)まで

A案:福岡コース(世界遺産宗像大社他)

B案:北九州コース(門司港レトロ・新門司駅他)

➡昨年は、呼子(唐津)コースで約50名の参加でバス2台となりました。

 

◇8月4日~4年前から温めていた「クラウドファンディング」にチャレンジします

〇ボランティア事業13年目! ➡ 更なる活動の進化の為にそして認知症での課題を多くの方々に伝えていく為に実施しますので、ご支援ご協力を宜しくお願いします

 

◇8月のお楽しみ企画:『2つの笑いの集い』➡8月27日(日)14時~16時

〇ふれあいほ~る中央町、参加費500円、どなたでも!で開催(HP参照)

〇1部:『笑いの口演』矢野大和さん(おおいた観光大使)好評につき5年連続!

〇2部:『メチャ楽しいスコップ三味線』:ロビーナ企画(沖縄三線+余興で演奏!)

 

◇5つの相談会(毎月1回)➡事前予約制:ご相談がありましたらいつでもどうぞ!

①家族相談会➡8月19日(土)10時~14時:本人、介護者、家族の複数

②認知症ご本人の集い➡8月は、上記8月27日の2つの笑いへご家族も一緒にご参加を!

③男性(8月5日)、レディース(8月26日)、子供世代オンライン(8月26日20時~)介護者の集い

※上記の詳細は、下記からクリックしてご確認頂ければ幸いです

◇ほっとカフェ日帰りバスツアー

◇クラウドファンディングにチャレンジ!

◇5つの相談会のご案内

 

※お問合せ・申込:

電話:090-8299-1848(横道)

FAX:0942-34-1862

Eメール:kenkou@117fureai.org

 

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ほっとカフェ日帰りツアー

※ただいま行先検討中です!

日時:2023年10月9日(月曜:祝日)

定員あり

 

 

添付の2コースより希望の多い方に決まります。
日程表

 

 

 

認知症 認知症カフェ ほっとカフェ 福岡県久留米市

 

 

 

 

 

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第35話:7月23日の『もの忘れは怖くない!』セミナーを終えて⑤

■プロジェクトN(認知症早期発見・早期対応)のまとめです

課題1(あれっ!の気づき30項目を具体的に紹介)

課題2(病院・検査に何故行かないのかのまとめ)

課題3(早期発見・早期対策のまとめと提案)

詳しくは、前回の第31話~第34話をご覧頂ければ幸いです

7月23日のセミナーが終わって、この発表については感想や質問・共感を頂きました

今一度、「もの忘れは怖くない!」を早期発見・早期対応で解消していく事を目指します

8年間毎日運営した認知症カフェ(ほっとカフェ)+5つの相談会(①認知症ご本人、

②男性、③女性、④子ども世代の3つの介護者の集い、⑤家族相談会)にて、気づいた事の1つが、早期発見・早期対応がほとんど遅く、病院・検査に行くのに3年前後経過している事実を学びました。何故遅くなるのか?その対策を約18名の利用者~専門家の方々と意見交換して、作成したのが前記の課題1・2・3です。

ガンも20年前は、ガンになったらおしまい、怖い!のネガティブな話ばかりで、皆が病院や検査するのを躊躇していました。今はどうでしょうか? 早期発見・早期対応が

浸透して早く検査を受けて今や完治した人も数多くおられ。抗がん剤治療も入院せずに普通に生活をしながら治療していく時代になりました。

正に認知症も同じだと考えていますが、如何でしょうか?このネガティブになってしまった認知症へのイメージを変えていく為にも、周知や啓発活動が大切だと考えています。

この度9月21日世界アルツハイマーデーを記念して開催する『「もしも」に備えてみんなで認知症を考えよう』9月18日(月曜:祝日)14時~16時30分:シティープラザ5階大会議室でお伝えさせて頂きます。

 

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第34話:7月23日『もの忘れは怖くない!』セミナーを終えて

 

■あれっ!の気づき(30項目)➡何故病院・検査が遅れるのか?の対策②

2.校区ごとの民生委員やふれあい委員にリーフレット

を配布して頂く中で、地域包括支援センターにも

着実に伝えて、課題があれば訪問して頂く事を検討

 

3.精密検査は、大手病院等で行っているため、敷居が高く受診しづらい。そのためにはかかりつけ医である病院・医院において気軽に検査ができるよう期待したい。

➡名古屋市・横浜市では、物忘れ検診(問診・長谷川式・ダスク21)を無償で実施

 

4.久留米市ともよく相談して、リーフレットの作成や保健師さんの保健指導の中で認知機能テストをしていく事や医師会等への周知を行っていく事も現実的対応と考える。

 

5.特定検診(40歳~74歳)や健康診断(70歳以上)の中で、認知機能テストを行う事や市の乳がん・肺がん・胃がん・大腸検査+認知機能テストも提案していきたい

 

6.かかりつけ医(内科等)では、家族が一段階A4の1枚にご本人の言動をメモ書きで記載したものを看護師経由で先生に手渡し、専門医に繋げていく事も大切な試みです

 

7.病院や地域包括支援センター等に中々足が向かず、行けていないのが現実で、気軽な相談窓口(認知症予防カフェ等)を地域単位につくっていく事も大切だと考えます

 

8.9月21日の世界アルツハイマーデーにて、早期発見・早期対応のリーフレットを作成し、行政・認知症関連団体や各企業・コミセン・小中高等を通じて一般市民への配布を徹底へ

 

※9月21日世界アルツハイマーデー記念で住民型認知症カフェの仲間と一緒に企画!

➡9月18日(月曜:祝日)14時~16時30分:シティープラザ5階大会議室にて開催決定!

『「もしも」に備えてみんなで認知症を考えよう』テーマに開催しますのでお楽しみに!

 

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第33話:7月23日『もの忘れは怖くない!』セミナーを終えて

■あれっ!の気づき(30項目)➡何故病院・検査が遅れるのか?の対策①

・早期発見・早期対応のリーフレットを作成し、様々な機会に配布し周知する

・身近な家族が気がついても他の家族や友人・近所の方が、まだまだ元気ですね!と言われ対応が遅くなっており早期対応で改善を伝えていく

・小学生のサポーター養成講座でも保護者や先生の参加やフォローアップ講座で早期発見・早期対応を伝えていく

・企業や職場等でのサポーター養成講座で早期発見・早期対応の内容を追加して職場に出向いて、社員の介護離職問題も視野に啓発セミナーを実施していく

・行政が実施の認知症に関する研修会や集まりで早期発見・早期対応を伝えていく

・認知症ご本人の受診は、家族や友人が一緒に受ける事を心がける。又、地域の中で認知症になっても安全安心なまちづくりを合言葉に早期検査を啓発していく

・かつてガンは早期発見で治ると言われていた事が現在では現実となり、今後は認知症も早期発見で治る、改善できるという事を多くの人に周知していく事が必要

・市の図書館に「認知症コーナー」を設けて、誰でもが見れるようにしていく

・各認知症カフェにも「認知症コーナー」を設けて無料貸し出し等も実施する

・仮称「そろそろぼちぼち認知症予防講座」の定例開催を行い、認知症サポーターにポイントを付加して啓発していく

 

以上、何よりも認知症の事を知らない、知ろうとしない方々への周知の方法を確認しましたが、明日は、様々な分野での対策をお伝えしていきますのでお楽しみに!

 

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第32話:7月23日『もの忘れは怖くない!』セミナーを終えて

■あれっ!の気づき(30項目)後に何故病院・検査が遅れるのか?です

1.年相応の物忘れと思い、初期の症状の認識や知識がない

2.家族も認知症との区別が分からずに様子見になっている

3.かかりつけ医も検査もしないまま「まだまだ大丈夫」と

言われ、家族は安心して1~2年経過している事例も多い

4.認知症に対して多くの人々がネガティブな印象を持ち、「認知症になったら怖い。」「認知症になったらおしまい、何もできなくなる。」など偏見を含めた感情を持たれている方が少なくない

本人自身が診断されることへの不安や恐怖感、そして受診へのためらいもあるかと思います。

5.家族が何回も受診を勧めても本人が拒否して行ってくれず、時間が経過している事例も多々ある

6.相談する窓口(大手病院・行政等)の敷居が高く、行くまでに数年経過している

7.最大の原因は、自分を客観視しない・したくない人が多く、更に社会との繋がり感「身内や近隣の人たちとの繋がり度の低下」が根底にあるのではと思います

 

しかしながら、昔のガンと一緒で、早期発見で認知症の症状は早ければ改善・進行が遅くなります

上記の遅れる要因は如何ですか? 他にも皆さんの体験や経験で要因があれば教えて下さい

 

第33話では、今回の遅れる要因への対策をまとめていますので明日も見て頂ければ幸いです

 

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第31話:7月23日『もの忘れは怖くない!』セミナーを終えて

◇昨日、日曜の上記セミナーは、お陰様で会場もズーム(録画申込含む)視聴含めて多数ご参加を頂き、8年間の認知症カフェ運営の2つの成果報告会となり、終了後も来て良かったとの感想を頂きました。

 

特に1部では、京都~名古屋~東京地区の調査研究で先進的に取り組んでいる認知症カフェ運営の方々との個別及び複数の懇談会で26団体29名との率直な意見交換ができ、改めて感謝です

 

関係各位で昨日ご参加出来なかった方々にも録画で配信していますが、関心興味のある方でご希望があれば、資料と一緒に録画配信をさせて頂きますのでHPでの電話やEメールでご連絡下さい頂ければ幸いです。

 

質問にもありましたが、認知症や高齢者に優しい取組として、イト―ヨーカードのスーパーの『スローレジ』(夢タウン:(株)イズミヤ広島本社も実施)やスターバックス等での認知症カフェとしての場所の無償提供他厚労省は、民間企業と行政や認知症カフェでの取組を全国で募集中です。皆さんで、その情報をお持ちでしたらお知らせください。

 

特に銀行やコンビニ他様々なお店で、認知症の方や障がい者及び高齢者への優しいまちづくりの一環としての取組が、拡がってきています。正に認知症になっても地域でサポートする安全安心なまちづくりですよね。

 

又、お店等で検討している事や実施している事例等個人でも思いつくご提案等もありましたら、繋げていきたいと思いますのでお願いします。

 

明日は、二部の『あれっ!の気づき』で何故早期対応が遅れているかのまとめです。

 

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