ブログ 第15話

令和5年6月よりブログ始めました!!

認知症カフェを毎日8年間運営!

《プロジェクトN(早期発見・早期対応)》

 

 

第15話  5つの相談会!

5つ目:喜楽な集い(認知症ご本人)で学んだ事とは?

 

認知症のご本人の生の声を聴く、寄り添う事が全国の認知症カフェで始まり、丁度4年前から取組みました。簡潔に言うとMCI~要介護1迄で特にお医者さんから宣告を受けて落ち込んでいる方や最近頭がおかしい?と言われる方等こちらからお声をかけて男女7名前後の方が参加されてきました。

 

内容としては専門家1名も席は特定せず、早く来た人から好きな場所に座り特別扱いをせずに気楽に集い、楽しく笑顔で過ごす場所です。➡ ①今楽しんでいる事 ②少し不安や心配な事 ③今後やりたい事楽しみたい事 を基本に月に1回集まり喜楽なおしゃべり会として実施してきました。

 

年に数回は、外カフェで花見、市役所(20階展望良し)巡り、芋ほり、グラウンドゴルフ(全体)等ご家族も一緒に参加して頂いて、日常とは違う笑顔の姿を感じる機会となり、こんな母の笑顔は初めて見ました等出来る事やまだまだ元気な姿を共有してきました。この4年間で学んだ事は

 

1.ご本人の生の言動を目の当たりで体験した事は、早期発見・早期対応の取組に繋がりました。

 

2.忘れる事の不安も少しは感じながら、みんな一緒の仲間意識が気持ちを楽にしてほっとして、本音の話が飛び交う場で、このような毎日であればと思い家族にも伝えてきました。

 

3.特に回想法で、子供の頃の楽しかった遊びや家族や地域の旅行等は盛り上がり、一人一人の歩んできた人生を垣間見ながら、我々も教えられ学ぶ事の多い集いとなりました。

 

4.毎日のほっとカフェでは送迎が可能ですが、喜楽な集いは家族が連れて来て頂く事や一緒に参加する事が出来ないので、ほぼ日曜に開催し家族とのコミュニケーションも可能になりました。

 

5.この流れで月1回の家族相談会や介護者の集いにも参加され、家族との絆も深まりました。

 

明日6月22日~27日は、認知症カフェの調査研究で京都・名古屋・東京地区を訪問の為、お休みします。

 

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ブログ 第14話

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第14話  5つの相談会!

3つ目:オンライン子ども世代介護者の集いで学んだ事とは?

 

介護者が子ども世代(50歳前後)の事例も多く、仕事等で忙しい事もあり、2年前よりオンラインで始め、毎月第3土曜の20時~21時半で開催してきました。

 

1回500円(3ヶ月単位で支払い)で、ズーム環境が無い方もおられ、ラインで行い当日欠席の方は、後日に録音で聞けるようにしています。登録は15名前後ですが、当日参加できるのは6名前後で、90分の時間の流れは専門家のお話し(20分)②ほっとカフェの事例(20分)の後は、質疑応答です。

毎回専門家のお話は、2名の指導員が交代で準備をして頂き認知症の正しい理解や特に介護ケアの在り方や負担軽減についての話で、大変参考になり学びの時間です。

 

2年経過の中で、顔出し無しの質疑では声出しでお互いの名前も解り、様々な質問や疑問も随時頂き、活発で有意義な学びの場となり終了後も相互に連絡があってます。

 

次から次に少しづつ出来ない事や新たな症状が、出てきて都度その対応で困っており、質疑により各種事例を共有化する事で、お互いの仲間意識も深まり、介護ストレスによる体調悪化も多い中でのサポートにも寄与していると思います。

 

娘さんは、近すぎて言い合いや喧嘩になりうつや精神的にダメージも受ける事もあり、又、お嫁さんの立場も難しく男性は忙しくお任せになっているケースが多々あり、お互いが遠慮して疎遠になったり辛抱が不満となり進行する要因にもなっています。

 

「認知症は最後の子育て」と言われるように介護が長く続く事により、人としての学びを得て、親子関係の見直しや介護の喜びを知る事にも繋がっているようです。

 

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ブログ 第13話

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第13話:5つの相談会の学びを紹介!

3つ目:レディース介護者の集いで学んだ事とは?

 

レディース(奥様)介護者の集いでは、2年前から月1回を毎回5~6名前後の参加で、第3土曜に実施しています。①ご主人様の最近の状況を確認 ②心配で困っている事及びその対応 ③介護者の楽しみづくりのサポートを基本に進め、最後は専門家の一言、お互いが、又来月ね!と笑顔で解散します。

 

それぞれの認知症の程度は、異なりますが少しづつ出来ない事や新たな症状が、出てきて、一番共通して取り組んでいるのが、ご主人の言動に対して直ぐに否定したり小言を言わない事です。その場を離れたり優しく寄り添う努力をしています。しかしながら急に怒り出したり大声をあげたりで、繰り返し同じ事を聞いてくる事への精神的負担は、大変大きく介護ストレスによる体調悪化のケアも大切です。

 

お互いでそれぞれの状況を共有化しながら、対応の良い所や良くない事を学びながら、困っているのは自分だけではない!との仲間意識が癒しにもなっています。特に奥様の対応が、劇的に変わりご主人も穏やかになったりケアマネと相談しヘルパーや訪問看護の活用で、介護負担がかなり改善された事例等も多々あります。

 

特に通帳等の名義変更は、早めに本人と一緒に行って行う事も学びました。子ども達の協力やサポートも大切で、女性は一人で抱えてしまう傾向にあり遠慮せずに困っている事を伝えて、お嫁さんも含めた応援団による負担軽減の改善も良い事例です。受入れて、接し方を学ぶ中でご主人への寄り添いができて、認知症になった事による夫婦関係の絆が深まる事もこの会の究極の目的のように感じる今日この頃です。

 

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ブログ 第12話

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第12話:5つの相談会の学びを紹介!

2つ目:男性介護者の集いで学んだ事とは?

男性(ご主人)介護者の集いでは、月1回約5年間実施し、延べ7名の参加を頂きました。現在は、毎回2~3名が集い専門家1名と私と家内で奥様の最近の様子を確認 ②心配で困っている事への対応③介護者の楽しみづくりのサポートを基本に進めています。

男性の介護は、かなり深刻な状況で、なかなか受入れが出来ずどうしても頭にきて大きな声をあげたり怒ったりが続く傾向にあります。元気だった奥様の今の状態を受け入れきれず、対話という事がなかなか難しく時間がかかる傾向にあります。

 

又、真面目に介護しすぎて最後は虐待、最悪は心労で殺めるのも男性介護者です。娘さん等もサポートしていますが、二人だけの環境の中では奥様は辛抱する事になり、不安が増しストレスが溜まり進行が進む傾向にあります。

 

学んだ事は

  • 奥様の認知症の症状をなかなか受入れが出来ず、怒ったり怒鳴ったりが続く傾向にある
  • 複数で一緒に行う集いは、それぞれの状況を知る中で又、それぞれの悩みや辛い気持ちを共有化する事で、大きな気づきや学びとなっており、特に子供たちのサポートも大切です
  • 特に食事で、具材や調味料の入れ忘れで味の濃淡や美味しくない時期があり、早めに宅配弁当に切替えると、全く食事が出来なくなり自信喪失に繋がるので注意が必要です
  • 家庭の事全てを妻に任せてきたことに感謝し、これからは支えて共に生きていく方もいます
  • 男性介護者の方々は総じて自身の大変さや心の苦しさ等をなかなか表出されないことが多いが、複数の集まりで時間と共に色々とお話しもされて、気持ちの切替も出来ているようです

 

来週月曜は、レディース(奥様)介護者の集い(笑進の会)の学びです。

 

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ブログ 第11話

令和5年6月よりブログ始めました!!

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第11話:5つの相談会の学びを紹介!

1つ目:家族相談会で学んだ事とは?

 

毎日の認知症カフェの運営とは別に5つの相談会を毎月実施し、1つ目は本人+ご家族の相談会です。6年間で、147組246名の参加を頂きました。

 

大体1人か二人が普通ですが、一番多い時は、ご本人+家族6名(配偶者・娘・長男夫婦・次男・学生のお孫さん)もあり、ご本人のお話しを基本にご家族の困り事、心配事をお聞きしながら家族の接し方の改善や負担軽減を専門家と連携してお手伝いさせて頂きました。

 

最初と最後は、私も同席して約50分を専任の指導員(二人の交代制)と面談して頂き、最後に確認をしていく流れで、約1時間で1日最大3組として続けてきました。

そこで学んだ事は

  • ご本人と家族の間に大きなコミュニケーションの溝が多々ある。
  • 特に奥様が介護で疲弊しており、奥様一人や娘さんのみの介護の場合は、不満や愚痴を沢山話しをして頂き、気持ちに寄り添いその負担を軽減する事を優先してきました。
  • そして、家族がご本人に寄り添う為の接し方や負担を軽くする様々な方法や事例を学んできました。
  • 特に同居家族では、息子さんもお嫁さんも子どもさんも一緒にご本人の不安や辛さも知って頂き元気な時とは違う物忘れから認知症の症状を理解していく事で、その対応が変わっていく事例も見てきました。
  • 家族応援団の大切さを伝えながら、遠方家族とのライングループで情報を共有したり、対応を改善したりしながら、ご本人が如何に日々を穏やかに過していけるかの応援団の効果を学び、家族が結束していく学びを得ました。
  • 特に娘さんとの二人の同居では、娘さんの仕事の忙しさもあり精神的に落ち込んでしまうケースも多々あり、介護の大変さ深刻さ何回も繰り返しながら、認知症を一緒に受け入れる事の大切を学びました。

 

特に認知症は、「最後の子育て」や「神様の贈り物!」と言われるように、介護の大変さからお世話になった両親への感謝を知り、最終的には、介護する人のこころの進化・成長となりそして介護が喜びになる事例も体験する事が出来ました。

 

明日は、男性介護者の集い(笑進の会)の学びです。

 

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運転免許証返納のデメリット・メリット

運転免許証返納のデメリット・メリット

 

デメリット1)行動が、不便で不自由になる

〇買い物や用事・趣味・家族の送迎・病院・ドライブ等が不自由になる

デメリット2)自由に出かける楽しみがなくなり、喪失感を感じる

〇生きがい・楽しみを取られてしまうように感じ、人生が終わりのように思いこむ

 

メリット1) 人身事故・対物・車両事故による不安や心配が100%解消される

〇もし人身事故を起こしたら、一生悔やむ事になり家族にも禍根を残す

⇒ 返納した瞬間から本人も特に家族の不安や心配が一掃される

 

メリット2) 車の年間費用40~50万円の経費削減で、他の楽しみに活用する

〇車両購入・車検・税金・保険・ガソリン代・維持費・駐車・高速代等

⇒ 約月額3~4万円で、生活費の補充・旅行・外食等楽しみが増える

⇒例)宿泊旅行・日帰り旅行・外食・趣味・高額な買物他を楽しむ事ができる

 

メリット3) 歩く事が増えて、足腰を鍛え“健康増進”につながる

〇健康の第一は、歩く事・身体を動かす事 ⇒ 生活習慣病対策につながる

〇身体が元気になり、将来の医療費や介護費の負担(年間約300万円)軽減に繋がる

 

メリット4) 免許返納で運転経歴証明書を取得し身分証明書として活用できる

〇銀行の口座開設・住民票・印鑑登録証明書・年金証明・戸籍等本人確認ができる

〇高齢者の交通機関・様々な施設での割引、病院・お店の送迎・宅配等が利用できる

 

メリット5) 車が中心の生活から脱皮し、本来の心身の健康な生活に繋がる

〇自然や地域のふれあいで、健康的に長生きし家族に喜ばれ社会的貢献にも寄与する

 

◇返納のポイント

1)返納後のデメリット・メリットを家族でしっかり話し合う

2)家族の送迎・バス・JR・タクシーの利用等を具体的に確認する事で安心へ

3)免許返納の期日(年齢の節目・誕生日・小さな対物事故時等)を決める

4)期日までの準備とその後の『家族でお楽しみ計画(旅行等)』をたてる

5)家族(言うなら孫?)が言うのではなく、医者や信頼ある知人から話をしてもらう

 

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ブログ 第10話

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第10話:今、1日でも早く伝えたい事!

7つ目:免許返納はいつ?どうする?

 

8年間で、車の免許返納はかなり難しいテーマでした。早すぎても駄目で、遅すぎると事故に繋がります。その判断は、家族も大きな課題になっていました。

 

特に男性は、車が乗れなくなると人生は終わり!みたいに感じる方が多く、その決断は身を切る思いですし、中々難しいのが現実です。早すぎると急に活動範囲が狭くなり、楽しみや生きがいにも直結しており、落ち込んで気持ちの切り替えに半年~1年はかかります。

 

私の返納するか否かの判断は、①車のタイヤや前後部にぶつかった跡)が見つかる ②同乗して心配・不安? が目安で提案していますが、如何でしょうか?

 

只、事故が心配だから取り上げるのは疑問です。現実には明らかに認知症の方でも車に乗っている方は多く、免許更新時の検査も概して甘く家族は、更新時に公に返納が宣告される事を期待しても、意外に検査や試験も何とか合格するケースも散見されます。

 

私は、返納した時のデメリット・メリット(←こちらをクリック)でも説明してきました。直ぐには難しいですが、少しづつ受け入れる効果はあると思いますし、皆さんのご意見は?

 

最終的にうまくいったのは、家族の決断で娘や孫たちから言わせるのも効果がありますし、勿論医者や信頼ある知人から言ってもらうの良いし、直ぐにではなく前記のやめる時の内容やタイミング(誕生日や1月1日等)も伝えていく事も良いと思います。

最悪は、もう少し様子見で見過ごす事です。これも早期発見早期対応ですね。

 

次回は、ほっとカフェの「5つの相談会」での学びをお伝えしたいと思います。

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ブログ 第9話

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第9話:今、1日でも早く伝えたい事!

6つ目:高齢者の転倒アラート!

 

要介護認定の原因の1位は認知症18.7%、2位は脳血管疾患15.1%、3位は高齢13.8%、4位は骨折転倒12.5%です。

 

転倒の主な要因は、1位は加齢で身体機能の低下、2位は病気や薬、3位は運動不足で、場所は自宅が60%以上! 自宅内では居間(コード・カーペット・こたつ布団・床の物・1~2cmの段差)、寝室、玄関、階段・廊下、浴室です。

 

ほっとカフェでも約2年間でコロナ禍もあり約20名の方が転倒され、幸いにも大腿骨折はなかったのですが、顔面を打撲の方も5~6名しました。

 

高齢者の入院は、76%が骨折で、部位は1位が圧迫骨折の背骨、2位が脚の付け根(股関節に近い部分)、3位が腕の付け根、4位が手首となっており、その理由は加齢による骨粗鬆症(骨がスカスカ)と運動不足からの筋力やバランス力の低下にあります。

 

特にお元気だった方が、転倒により運動不足となり、病気の併発や認知症の進行等で一気に弱り、歩けなくなったり命にも繋がる可能性もあります。最大の対策は、運動による筋力アップとバランスの良い食事です。

 

ほっとカフェでは、毎回30分の軽運動を行い、介護認定の取得を進め、住環境の改善(玄関、浴室等の手すり設置等)を1割負担で行う事も進めてきました。この4月からは、私も筋力アップの為に無料の市の体育館に週1回通っています。

 

明日は、「車の免許返納はいつ? どうする?」 です。

 

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ブログ 第8話

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第8話:今、1日でも早く伝えたい事!

5つ目:補聴器の活用と疑問?

認知症の危険因子で最大の6%が、難聴です。私も4年前から家族に言われ、近くのメガネ店で年に1回無料検査をして、まだ補聴器をつける前の状態です。

ほっとカフェでは、約20%の方が補聴器を所有!しかしながら、毎日付けて活用している方は約20%で、お聞きした範囲で、片耳で約15~20万円前後で購入しながら大半が面倒くさい、雑音等でほったらかし?家族も何回も言っても駄目で、充電の習慣も継続できていないのが現実です。

4年前のある補聴器の研修会で講師の方が、日本は補聴器のクレームが約70%!EC等では30%前後との事。結論から言うと売りっ放しで、アフターメンテが悪く、本来慣れるまでに数ヶ月試用期間を経て、購入すべきなのが出来ていないそうです。その講師は、対策で試用期間を数ヶ月可能なお店で、購入するように言われました。

特に高齢者では、耳にかける分は外れたり、落としたり、試用期間がないまま雑音や充電忘れ等もありなかなか継続が出来ず、家族も充電等適切なサポートも継続しないまま、使用しなくケースが多いようです。特に物忘れが出てきたら難しいですね。

6月18日(日曜)14時~16時の「進行防止はあなたしだい」セミナーで、補聴器のお話しも予定(ズーム視聴も可)していますので、ご参加を検討して下さい。

チラシはこちらをクリック

 

聞こえが「あれっ!」と思ったら、無料検査(メガネ店・耳鼻科・補聴器店等)を受けて補聴器の購入は、お試し期間やメンテサービスの良いお店を選択してください。

難聴は、認知症の進行の危険因子ですので、これも早期発見・早期対応が大切です。

 

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第6話:今、1 日でも早く伝えたい事!

5つ目:携帯(スマホ)は必要か?

 

高齢者の携帯電話の所有率は、約80%? その中で、スマホは約20%? その方々に スマホ教室を開いてきました。 今は、90歳になる方とライン+資料配信も 行って情報伝達をしています。

ある老人ホームに入居の方は、いつも連絡が取れず携帯電話の所有を勧め、最終は高 齢者用のガラ系を選ばれ、その後はお互いで電話のやり取りが出来て喜ばれました。

病院に入院したある方は、携帯も無く家族もコロナ禍面談が出来ず 片一方で、毎日動画配信でおしゃべりしている方もおられます。

皆さんは、如何でしょうか? 90歳前後でも丁寧に教えれば使えます。 携帯(スマホ)は、素晴らしい脳トレであり、おしゃべりを楽しむツールです。 しかしながら携帯電話会社は、スマホを進めながらも販売後の丁寧なサポートがで きてなくて、使いこなせず、単なる電話機能だけの高齢者も多く、最近はやっとボラン ティアの教室も増えてきました。

是非、今後はスマホを購入して頂き、家族や安価なスマホ教室で、メールやライン そしてネット情報、動画配信が出来ていく楽しみを味わいながら、将来の入院や老人ホ ームに入居した時の対策を兼ねて使いこなせる環境づくりを地域で進めていきましょ う! 各地区の認知症カフェでも教室の開催を提案したいと思います。

高齢者でスマホをそれなりに活用している方々のサポートも宜しくお願いします

 

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