ブログ 第8話

令和5年6月よりブログ始めました!!

認知症カフェを毎日8年間運営!

《プロジェクトN(早期発見・早期対応)》

 

 

第8話:今、1日でも早く伝えたい事!

5つ目:補聴器の活用と疑問?

認知症の危険因子で最大の6%が、難聴です。私も4年前から家族に言われ、近くのメガネ店で年に1回無料検査をして、まだ補聴器をつける前の状態です。

ほっとカフェでは、約20%の方が補聴器を所有!しかしながら、毎日付けて活用している方は約20%で、お聞きした範囲で、片耳で約15~20万円前後で購入しながら大半が面倒くさい、雑音等でほったらかし?家族も何回も言っても駄目で、充電の習慣も継続できていないのが現実です。

4年前のある補聴器の研修会で講師の方が、日本は補聴器のクレームが約70%!EC等では30%前後との事。結論から言うと売りっ放しで、アフターメンテが悪く、本来慣れるまでに数ヶ月試用期間を経て、購入すべきなのが出来ていないそうです。その講師は、対策で試用期間を数ヶ月可能なお店で、購入するように言われました。

特に高齢者では、耳にかける分は外れたり、落としたり、試用期間がないまま雑音や充電忘れ等もありなかなか継続が出来ず、家族も充電等適切なサポートも継続しないまま、使用しなくケースが多いようです。特に物忘れが出てきたら難しいですね。

6月18日(日曜)14時~16時の「進行防止はあなたしだい」セミナーで、補聴器のお話しも予定(ズーム視聴も可)していますので、ご参加を検討して下さい。

チラシはこちらをクリック

 

聞こえが「あれっ!」と思ったら、無料検査(メガネ店・耳鼻科・補聴器店等)を受けて補聴器の購入は、お試し期間やメンテサービスの良いお店を選択してください。

難聴は、認知症の進行の危険因子ですので、これも早期発見・早期対応が大切です。

 

↓過去のブログはこちら↓

ブログ 第7話

カテゴリー: ブログ | ブログ 第8話 はコメントを受け付けていません。

ブログ 第7話

令和5年6月よりブログ始めました!!

認知症カフェを毎日8年間運営!

《プロジェクトN(早期発見・早期対応)》

 

 

 

第6話:今、1 日でも早く伝えたい事!

5つ目:携帯(スマホ)は必要か?

 

高齢者の携帯電話の所有率は、約80%? その中で、スマホは約20%? その方々に スマホ教室を開いてきました。 今は、90歳になる方とライン+資料配信も 行って情報伝達をしています。

ある老人ホームに入居の方は、いつも連絡が取れず携帯電話の所有を勧め、最終は高 齢者用のガラ系を選ばれ、その後はお互いで電話のやり取りが出来て喜ばれました。

病院に入院したある方は、携帯も無く家族もコロナ禍面談が出来ず 片一方で、毎日動画配信でおしゃべりしている方もおられます。

皆さんは、如何でしょうか? 90歳前後でも丁寧に教えれば使えます。 携帯(スマホ)は、素晴らしい脳トレであり、おしゃべりを楽しむツールです。 しかしながら携帯電話会社は、スマホを進めながらも販売後の丁寧なサポートがで きてなくて、使いこなせず、単なる電話機能だけの高齢者も多く、最近はやっとボラン ティアの教室も増えてきました。

是非、今後はスマホを購入して頂き、家族や安価なスマホ教室で、メールやライン そしてネット情報、動画配信が出来ていく楽しみを味わいながら、将来の入院や老人ホ ームに入居した時の対策を兼ねて使いこなせる環境づくりを地域で進めていきましょ う! 各地区の認知症カフェでも教室の開催を提案したいと思います。

高齢者でスマホをそれなりに活用している方々のサポートも宜しくお願いします

 

↓過去のブログはこちら↓

ブログ

 

カテゴリー: ブログ | ブログ 第7話 はコメントを受け付けていません。

ブログ 第6話

令和5年6月よりブログ始めました!!

認知症カフェを毎日8年間運営!

《プロジェクトN(早期発見・早期対応)》

 

 

第6話:今、1日でも早く伝えたい事!

4つ目:家族応援団+αとは?

 

認知症カフェを8年間開催して、考えさせられたのは認知症ご本人というよりは、取り巻く家族の在り方です。悪く言えば、取り巻く家族のサポートが大変重要で、それにより認知症が進行すると言っても過言ではないと考えています。

1人住まいでも老老夫婦、同居家族であっても家族との関係が仲良く睦まじく穏やかに過しているか否かも大切な進行するかどうかのキーポイントだと思います。

家族であるが故に、物忘れが出てくると“しっかりしてよ!”と言う気持ちが前面に出て、指摘したり叱ったりの毎日を過ごす事により、不安や心配が助長されストレスとなり、本人は一つ一つが思うようにいかない、歯がゆい思いが募る中で、日々葛藤して脳のエネルギを使い果たし疲れているのです。

しかしながら家族が、認知症を正しく理解し、接し方が変わればご本人も笑顔で穏やかになっていく事を目の当たりにしてきました。

病院にも検査にも行かない方が、認知症カフェに来て直ぐに行くようになる事も家族の在り方を考えさせられる一コマです。 先ずは、簡単ではありませんがお世話になったご本人に感謝し、「寄り添う」気持ちから始まります。3種類の介護家族の集いでそれを体験し学んできました。

そして+αが、親族・友人・地域の民生委員・ふれあい委員です。更に地域包括支援センター、介護保険サービスの活用そして認知症カフェがその役割を担っています。その連携で、ご本人も介護家族をも支えていく大切なパートナーなのです。

 

↓過去のブログはこちら↓

ブログ

カテゴリー: ブログ | ブログ 第6話 はコメントを受け付けていません。

ブログ 第5話

令和5年6月よりブログ始めました!!

認知症カフェを毎日8年間運営!

《プロジェクトN(早期発見・早期対応)》

 

 

第5話:今、1日でも早く伝えたい事!

3つ目:認知症の空白期間とは?

 

この図は、認知症カフェの位置づけと空白期間を表した図です。

大変解りやすく、認知症カフェが如何に橋渡しや繋ぎの場所になっているかが

よく解り、早期診断や早期介護保険サービスの利用を促進しています。

真ん中の要介護認定を取得した後に右側は、介護保険サービスを利用しますが、左側はまだお元気な方々が認知症の軽度(MCI)から初期の症状があっても自宅に引き籠り病院等での診断を受ける前の期間を示し、診断を受けて介護認定を取得しても介護保険サービス(デイサービス等)を利用しない期間を「空白期間」と言います。

この診断前で数年?診断後の空白期間も3~4年!が経過して、自宅に閉じこもり

認知症の進行が進んでいるのが実態で、空白期間の前と後を如何に迅速に対応するかが大きな課題となっており、これに対応するのが「認知症カフェ」と言われています。

 

↓過去のブログはこちら↓

ブログ

 

カテゴリー: ブログ | ブログ 第5話 はコメントを受け付けていません。

ブログ 第4話

令和5年6月よりブログ始めました!!

認知症カフェを毎日8年間運営!

《プロジェクトN(早期発見・早期対応)》

 

第4話:今、1日でも早く伝えたい事!

2つ目:認知症は、20年~25年で発症!は本当か?

 

下記の図で、認知症の修正可能なリスク因子の高い順は、①難聴8% ②低教育7% ③喫煙5%

要するに若い時の低教育、20歳前後からの喫煙、中年期の難聴が発祥の大きな要因!

という事は、既に小学生時代や学生時代から既に認知症になるリスクがあり、最終的には、20年~25年どころか約60年前からの生活・環境も大きな要因との事では?

改めて孫世代の時から始まっており、社会的孤立やうつも4%の危険因子で、日々の生活環境で、不安や心配事の多いストレスも大きな要因になっていると言われています

医学的に有名な図ですが、特に専門家の方如何でしょうか?

この疑問に率直なご意見やご感想を宜しくお願いします。

 

↓過去のブログはこちら↓

ブログ

カテゴリー: ブログ | ブログ 第4話 はコメントを受け付けていません。

ブログ 第3話

令和5年6月よりブログ始めました!!

認知症カフェを毎日8年間運営!

《プロジェクトN(早期発見早期対応)》

 

 

第3話:今、1日でも早く伝えたい事!

1つ目: 認知症の定義の落とし穴?

 

厚労省の認知症の定義は、認知症とは、いろいろな原因で

脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったためにさまざまな障害が

起こり、生活するうえで支障が出ている状態(およそ6ヵ月以上継続)を言う

よって、物忘れやあれっ!と思っても認知症とは、診断されない事もあります。

しかしながら生活する上での支障とは?どこまでの事を指すのでしょうか?

電気の消し忘れや名前が出てこないは、支障はない状態だと推察されますが、全国家族の会

の早期発見のめやすの同じ事をなんども言う。しまい忘れ置き忘れが増え、いつも探し物をして

いる。些細なことで怒りっぽくなった。は、どちらでしょうか?

すぐに生活するうえで、支障はないと思いますが明らかに認知症の初期の初期だと推察され

ますし、この時点で病院や検査を受けていく事で何らかの判断が下されると思います。

認知症カフェ8年間の実態では、生活に支障が出てくる前のあれっ!を理解し、気づくことに

より早期発見に繋がると考えており、兎に角!早めの検査・受診を提案させて頂きます。

この差が、数年の見過ごし経過に繋がっているとつくづく感じていますので・・・

 

次回2つ目じゃ、 認知症の発症まで20~25年!は本当か?  です。

 

↓過去のブログはこちら↓

ブログ

カテゴリー: ブログ | ブログ 第3話 はコメントを受け付けていません。

ブログ 第2話

令和5年6月よりブログ始めました!!

認知症カフェを毎日8年間運営!

《プロジェクトN(早期発見早期対応)》

 

 

第2話:今、1日でも早く伝えたい事!

 

第1話では、認知症カフェを毎日8年間運営し学んだ事で、早期発見・早期対応が出来ていない事をシリーズで、お伝えしていくようにしていますが、その前に1日でも早く皆さんに知って頂きたい私のエッセイ10の事を先にご紹介します。

 

1つ目: 認知症の定義の落とし穴?

2つ目: 認知症の発症まで20年?

3つ目: 空白期間とは?

4つ目: 家族応援団+αとは?

5つ目: 携帯(スマホ)は必要か?

6つ目: 補聴器の活用の疑問?

7つ目: 早期発見が、何故遅いのか?

8つ目: あれっ!と気づいてもその対応が何故遅いのか?

9つ目: プロジェクトN(早期発見早期対応)とは?

最後に: 認知症は、あなたしだい!

 

次回は、この1つ目:認知症の定義の落とし穴? です。

 

↓過去のブログはこちら↓

ブログ 第1話

カテゴリー: ブログ | ブログ 第2話 はコメントを受け付けていません。

ブログ 第1話

認知症カフェを毎日8年間運営!

《プロジェクトN(早期発見早期対応)》

「認知症はあなたしだい」の叫び!

 

第1話:「あれっ!」の気づきとは?

認知症カフェを毎日8年間運営し学んだ事は、一にも二にも あれっ!と思ってから検査・病院に行くまでが数年かかり、 物忘れから認知症になってしまう現実の多い事です。

早く気づき、早く検査・病院に繋がれば認知症は治る可能性があるし、 限りなく進行を遅らせる事が可能です。 それを多くの方々にお伝えしたくて、このプロジェクトを立ち上げ その1つ1つをこの紙面でお伝えてしていきますので、宜しくお願 いします。

出来れば1日1話を目指して、その事例を紹介していきますので お付き合い下さい。

1ヶ月後には、その対策シリーズが始まります。

カテゴリー: スケジュール, ブログ | ブログ 第1話 はコメントを受け付けていません。

認知症早期発見・早期対応セミナー

認知症早期発見を学ぶ!

日時:2023年4月23日(日)14時~16時

会場:くるめりあ六ツ門6階「みんくる」会議室

(住所:久留米市六ツ門町3-11)

参加費:500円

講師:小路 純央氏(久留米大学 高次脳疾患研究所教授)

定員:会場及びオンライン(Zoom)

申込・問合せ:下記のいづれかの方法でお申込みください

①メール➡ kenkou@117fureai.org

②TEL➡ 090-8299-1848(横道)

③FAX➡ 0942-34-1862

一般社団法人久留米健康くらぶ

↓チラシはこちら↓

 

カテゴリー: お知らせ | 認知症早期発見・早期対応セミナー はコメントを受け付けていません。

身体の痛み・不調に悩む方へ

いろんな治療院に行ったけど改善しない。なぜ・・・?

 それは、痛みのある部位が原因ではないからです!

痛みの原因は、痛みの出てるところとは、別の個所にあります

 

バキボキしない!やさしい整体です!

 

 

 

 

 

≪特徴≫

・完全予約制(待ち時間なし!)

・根本の原因を解明し、施術します!

・患者様との対話を大事にします!

・往診も可(+500円)

 

090-8298-6230(横道携帯)

 

≪営業時間≫

※GWや年末年始も予約できます!(完全予約制)

 

≪連絡先 住所≫

090-8298-6230(横道)

福岡県久留米市中央町35-1 あきない通り西原102号

 

 

 

 

 

 

≪料金表≫

整体30分 2,200円

整体45分 2,750円

整体60分 3,300円

整体90分 4,950円

※延長10分毎 500円

※往診(出張) +500円

 

石田塾ではカウンセリング・評価・テスト・チェックを細かく行い、根本の原因を解明し、施術します。

エビデンスをきちんとします。惰性では行いません。治療計画をきちんと立て改善へと導きます

 

 

 

 

 

 

整体 痛み 足 腰 膝 肩 背中 首 頭痛 姿勢改善 久留米市 久留米市役所 夜 深夜 横道 勝紀

 

 

 

 

カテゴリー: お知らせ | 身体の痛み・不調に悩む方へ はコメントを受け付けていません。